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たかがブロッコリーと侮るなかれスティックセニョール |
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ブロッコリー
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分類
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アブラナ科アブラナ属
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原産地
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地中海沿岸
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特徴
ブロッコリーの新品種がスティックセニョール。茎を食べるブロッコリーです。スティックセニョールは、アスパラガスのように細長い茎の上に、ちょこんと花蕾がついています。花の部分を食べるブロッコリーと比べ、シャキシャキとした茎を使った料理に魅力を発揮します。 名前からはラテン系の情熱的なニオイが漂ってきますが、名前に恥じない情熱的な生長をしてくれるのがこの野菜。春に栽培すると暖かいことが影響して生長がかなり早いので、毎日収穫に追われてヒーヒー言うことになります。ちょっと収穫するのが遅れただけで茎が硬くなって蕾は黄色い花を咲かせてしまうので気が抜けません。
栄養
ブロッコリーと同様にカロテン、ビタミンC、ビタミンE、スルフォラファンが多く含まれています。このスルフォラファンとは、抗ガン作用があるということで、とても注目されている成分です。
料理
ブロッコリーと比べて小さいので、手軽に食べることができます。固めにゆでてサラダに、スープの具に、茎は炒め物などにして、楽しむことができます。
いつ食べられるの?
春作5〜6月。秋作10〜12月。
その他
スティックセニョールという名前がどうしても気になったので調べてみました。 【セニョール】 senor。スペイン語。「殿方・紳士」という意味で、フランス語のムッシュ、英語のミスターと同じく、男性に対する呼びかけや、名前につけて敬称として用いる。 殿方のスティックですか・・・ちょっと嫌なものを連想してしまいそうです。
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